登山時のマナー


利尻ルールを守りましょう!

 近年、登山者の増加により各地の山岳地で登山道の侵食、登山者のし尿処理などが深刻な問題になっています。これは最北の百名山に数えられる 利尻山も例外ではなく、携帯トイレの普及活動や登山道整備に力を入れて問題に対応してきました。しかし離島であるが故の地理的条件、火山礫の重なる脆弱な土壌条件を克服することは容易ではありません。また、どんなに整備を進めても登山者一人ひとりが、自分の一歩が山へ与える影響について正しく理解し、自然環境に配慮した行動を取ることがなければ根本的な対策にはならないのです。 「出来ることから始めてみる」、利尻ルールは利尻山のみならず、自然と人とのより良い関係作りのための、はじめの一歩になるでしょう。
ツアー登山をされる方へ(PDF形式 315KB)


         

携帯トイレを使うことによって、山中の水質や土壌汚染を少しでも解消できる。
離島である利尻島では住民の生活に関わる問題です。袋を開けて携帯トイレ用便座に被せればいつも通り、使用できます。
  利尻山の土壌は、手で触れるだけでボロボロ崩れ落ちてしまうほど脆く侵食されやすいので、少しでも登山道の侵食を軽減するために、ストックを使用する際は、先端にキャップをつけて下さい。   休憩時の植生への座り込みや荷物の投げ置き、融雪期や雨降り後に、ぬかるみを避けて路肩の植生を踏みつけて歩くこと、写真撮影時の踏み込みは植物を傷つけてしまう。植物を傷つけてしまうと山の保水能力が失われ、登山道侵食が加速してしまいます。


携帯トイレについて


利尻島では関係各機関と島民が一丸となって利尻山の環境保全と登山道の崩壊防止のため、様々な活動を展開しています。 その地元活動の一環として入山の際、携帯トイレの持参を必須としていただく運動を展開しています。
趣旨をご理解の上、マナーを守り山の環境保全にご協力願います。

携帯トイレ利用ガイド    

登山の前に1
携帯トイレを購入しましょう。


●携帯トイレ(携帯トイレケース・携帯トイレ)
 1セット 400円
●販売箇所
 各宿泊施設、各商店、コンビニエンスストア、町役場、観光案内所、
 ファミリーキャンプ場ゆ~に、北麓野営場、森林公園キャンプ場





トイレブース


携帯トイレ

登山の前に2
携帯トイレブースの場所を確認しましょう。


利尻山周辺には携帯トイレブースが6か所設置されています。
●鴛泊コース(6.5号目・避難小屋・9合目)
●沓形コース(避難小屋・8.5合目)
●姫沼ポン山探勝路(中間地点)
※トイレットペーパーはありません。

下山したら
使用済みの携帯トイレは回収ボックスに捨ててください。


●鴛泊コース登山口(北麓野営場前)
●沓形コース登山口(5合目)
●姫沼ポン山探勝路口(姫沼側)



 また、避難小屋においても使用後のマナーの悪さが目立っています。
   私たちが誇る「利尻山」をいつまでも残し、また多くの人に快適に踏破していただくため、携帯トイレの使用とゴミの持ち帰り、避難小屋使用後の清掃など環境保全にご協力願います。


環境省自然保護官事務所ホームページ(利尻礼文サロベツ国立公園)
 

    

利尻山コマドリプロジェクト



 現在、利尻山登山道等維持管理連絡協議会では利尻山がコマっていることをトリ除く目的で「利尻山コマドリプロジェクト」という事業を行っています。

 利尻山は今、登山道の荒廃が進み崩れやすい火山性の地層が露出した場所に登山者の集中や降雨の影響が重なり、ここ十数年で登山道が背丈以上に掘れてしまいました。

 そこで利尻山コマドリプロジェクトでは事業の一環として利尻山応援ピンバッジを1つ1000円で販売しています。ピンバッジの収益は登山道の補修作業や登山マナーの普及活動など、利尻山の山岳保全に活用されます。

 大好きな利尻山を守るために、皆様の暖かいご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。


  詳しくはこちら(PDF 4213KB)

 
                                                  
 



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