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文化財

平元正海さん撮影写真「昭和30年代 鬼脇の風景とくらし」

 昭和28年に利尻島へ来住し、鬼脇の妙泰寺住職・ルンビニー保育園園長であった平元正海さんの撮影写真展を鬼脇公民館で展示しました。写真展フライヤー(PDF:787KB)
 また、今回展示した225点については、来島されずとも、下記URLよりアルバムのようにご覧いただけるようにしましたのでぜひご利用ください。
昭和30年代鬼脇の風景とくらし1
昭和30年代鬼脇の風景とくらし2
*ただし、二次利用などの場合は、別途教育委員会へご相談願います。
平元さんご夫妻年譜(PDF:123KB)

りしりふじ文化遺産マップを作成しました

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 町内には、古代の遺跡や漁業遺産、社寺、石碑などさまざまな文化遺産が分布しています。その多くは、あまり人の目に触れず静かに時を過ごしてきたものばかりです。このような遺産に日の目を当て、学びの教材として活用できるようマップを作成しました。なお作成にあたっては、公益財団法人北海道市町村振興協会(サマージャンボ宝くじの収益金)の助成を受けています。

 りしりふじ文化遺産マップ1 (PDF:894KB)
 りしりふじ文化遺産マップ2 (PDF:1.4MB)

 利尻の古代遺跡展開催中


 2009年に発掘された旧役場跡地の遺跡(利尻富士町役場遺跡)を中心とした資料を「りっぷ館」2階において常設展示中です。縄文時代からオホーツク文化期にかけて、利尻島の古代史を物語る遺物の数々を展示。


 また、りっぷ館においては、むかしの民具や漁具を展示したくらしのコーナーや野鳥、シマリスの写真、併設するカルチャーセンターでは、絵画や高山植物の写真のほか、ロケ地となった映画「北のカナリアたち」などの資料が展示されています。



  <展示パンフレットはこちら>


  →古代遺跡① (PDF:882KB)

  →古代遺跡② (PDF:1148KB)

  →古代遺跡③ (PDF:804KB)


 埋蔵文化財(遺跡)保護のための事前協議について

 北海道教育委員会では、土木工事・住宅建設などを実 施する場合に、工事着手前に埋蔵文化財の有無を確認するため、埋蔵文化財保護のための事前協議をするよう定めています。埋蔵文化財包蔵地およびその近接地 で、土木工事や住宅などを建てる場合は、地元教育委員会との事前協議が必要となります。
 また、工事予定地が、埋蔵文化財包蔵地あるいはその周辺であるかどうかは、利尻富士町教育委員会までお問い合わせください。
 なお、周辺に埋蔵文化財包蔵地がない場合でも、土地を掘削する範囲が10,000㎡を超える場合は事前協議が必要となります。

  北の遺跡案内はこちら

 

   全国遺跡報告総覧(利尻富士町)

  *これまで本町で調査された遺跡の報告書を閲覧することができます。


 利尻富士町所蔵の行政文書について

 教育委員会では、町に保存されている過去の行政文書について整理を行ない目録化をしています。明治時代以降の各村戸長役場、鬼脇村役場文書を中心に、東利尻村(町)、利尻富士町にいたる関係文書を整理・分類したものです。各種研究調査などに活用いただければ幸いです。目録は、簡易的な検索しかできないため、詳細はお問合せください。郷土資料館等で展示中の資料については、各資料の詳細を公開していきます。

 利尻富士町所蔵行政文書目録1(1.7MB)

   利尻富士町指定有形文化財(古文書)「宗谷区務所往書留」 (3.3MB)

 

・利尻富士町指定有形文化財「北海道三景の碑」関連資料

   ⅡE3834 利尻富士後援芳名録(2.6MB)

 ⅡE3835 三景投票寄附者芳名録 (2.0MB)

 ⅡE3836 3837 利尻富士登山芳名録 (4.5MB)

 

 

 まちの文化財を紹介します


 最北の島利尻には、1万年以上前の旧石器時代から人が住み始め、縄文時代~オホーツク文化期を中心とした遺跡が約30ヵ所発見されています。
 また、中近世にはアイヌの人びとが住み、和人と交易をしていた記録が残っています。その拠点であった運上屋は現在の本泊に置かれ、リイシリ場所と呼ばれる海産物の一大産地として発展しました。
 明治時代以降は、ニシンを追い求めて、本州日本海側の各地域から移住した人びとによって、行政・教育・福祉などの生活基盤が整えられました。
 こうした歴史のなかで、その遺産を後世に残すために、昭和54年20件の文化財が利尻富士町の指定となりました。その20件を中心に解説を加え、ダイジェスト版にした冊子が下記よりダウンロードできます。

  りしりふじの文化財(21.4MB)
  利尻富士町の指定文化財・埋蔵文化財(16KB)
  平成28年度利尻富士町文化財年報 (730KB)
  平成29年度利尻富士町文化財年報 (629KB)

  平成30年度利尻富士町文化財年報(3.5MB)
  平成31・令和元年度利尻富士町文化財年報 (493KB)
  令和2年度利尻富士町文化財年報(2.9MB)

  令和3年度利尻富士町文化財年報(1.1MB)


 りしりデジタルアーカイブ

 利尻の歴史文化や自然を物語る資料を収集・保存し、データをテーマ別に収録・管理しデジタル化していきます。随時、テーマや資料に沿って、みなさんにわかりやすいよう公開していきます。


  ラナルド・マクドナルド上陸記念碑(1.2MB)
  ニシンの漁獲高と人口の推移(44KB)
  小樽利礼航路年表(80KB)
  利尻島の袋澗(641KB)
  利尻山初冠雪記録(54KB)
  
南浜獅子神楽リーフレット(1.9MB)

  越中富山と宗谷のつながり~利尻に渡った獅子神楽を中心に~ (745KB)

  利尻島の地名の移り変わり(285KB)

 ●重要文化財「今井八九郎北方測量関係資料」東京国立博物館所蔵

 今井八九郎は、寛政2(1790)年、松前生まれ。八九郎は間宮林蔵から測量技術を学び、文政4(1821)年、再び蝦夷地を領地とされた松前藩は、八九郎を召命して蝦夷地全域の測量を行なわせた。奥尻・利尻・礼文・北蝦夷地(樺太)・国後・色丹・択捉・歯舞などの島嶼部をも含む測量活動はあしかけ10年に及んだ。
 八九郎の製図は、現代の地図と遜色なく、技術の高さ・正確さを物語っている。

 ◆利尻島郷土資料館解説シート

  利尻の自然Ⅰ利尻山の成り立ち(609KB)
  利尻の自然Ⅱ海を泳ぎ渡ったヒグマ(1.33MB)
  利尻の古代史Ⅰ利尻島の遺跡(521KB)
  利尻の近世史Ⅰリイシリ場所とアイヌ(397KB)
  利尻の近世史Ⅱ会津藩の北方警護(1.4MB)
  利尻の近世史Ⅲラナルド・マクドナルド(581KB)
  利尻の近世史Ⅳ利尻山の伝説(121KB)
  利尻の近代史Ⅰニシンを追い求めて(870KB)
  利尻の近代史Ⅱ人びとの信仰と石碑(779KB)
  利尻の近代史Ⅲ小樽利礼航路のあゆみ(571KB)
  利尻の近代史Ⅳ利尻山登山史と観光(657KB)
  利尻の近代史Ⅴ消えたモペシ~稚内へ運ばれた石山(351KB)
  利尻の近代史Ⅵ富山ゆかりの南浜獅子神楽(474KB)
  利尻のアイヌ語地名(1.1MB)
  利尻の鳥居(803KB)




お問い合わせ・資料提供は、教育委員会学芸係(82-1370)まで。

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