観光事業
「観光」として注目したのは、ニシン漁が衰退した以後、名勝・名所を見直し資源開発を試みるようになった頃で、昭和40年には「利尻・礼文国定公園」に指定されました。 |
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それ以前はというと、史跡・景観と言った程度でほんの一部の人が「遊覧地」として訪れていました。
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利尻山に関してはその限りではなく、登山家にとっては、登山道が整備されていなくとも魅力的な山でした。また、植物研究家にとっても、高山植物の宝庫でし
た。(昭和25年「利礼道立自然公園」指定)その後、昭和49年には「利尻・礼文・サロベツ国立公園」に指定され、一躍「離島ブーム」がおとずれました。 |
更に、全国から選ばれた百選が3つあり、観光事業は着実に伸びています。 |
また、平成8年には、温泉のボーリングに成功し、平成10年には「利尻富士温泉」施設をオープンして、新たな観光資源が誕生しました。 |